私は刈谷青年会議所（刈谷ＪＣ）にも参加しているのですが、刈谷青年会議所は去年創立50周年記念で、その記念事業の一環として海外青年会議所と友好関係を提携することになりました。それがきっかけとなり、昨年の8月、香港青年会議所（ライオンロックＪＣ）に行くこととなりました。
その際にBNIチャプターの見学をしてみようと思い、ナショナルディレクターの大野さんに連絡を取ってもらって、現地のミーティングに参加できることになりました。私が参加したのは九龍地区にあるElite（エリート）チャプターで、会場はグレードの高い素敵なホテルでした。（我々が宿泊していた隣のホテルでした）
ビジターとして参加した私を、隣についた方がいろいろ教えてくれて親切にエスコートしてくれたり、メンバーの皆さんとても友好的で、特にプレジデントには本当に気を遣っていただいて助かりました。大野さんから紹介して頂いた香港ディレクターMr. Joshua Chuiさんもほんとうに親切でした。

香港のミーティングは・・・

エリートチャプターは、オープンネットワーキングの時間にエンジン（輪）になって、来た人からその輪に入ってくるのです。とてもびっくりしました。なにを言っているのか全部は理解できませんでしたが、自己紹介やBNIに参加した理由とかを話していました。そして、ほぼ全員が集まったと思われた頃から名刺交換をしていました。
チャプターミーティング自体は広東語で行われていましたが、時々は英語も飛び交っていたと思います。私自身、広東語はできませんので少し不安はありましたが、片言の英語とジェスチャーでなんとなりました。びっくりしたのは、ミーティングの進行が同じなので、どのセクションかが全て分かったことです。感動しました。
60秒プレゼンでは、チラシ（広告代理店）カテゴリーの方で、すごく効果が出ているというチラシを見せながら説明していたのが印象的でした。紙質はそんなによくなかったのですが・・・そのチラシはすごく派手で、日本にはなかなかない感じでした。やはり、工夫はいくらでもできると思いました。
チャプターミーティングで私が一番印象的だったのは、リファーラルが飛び交っていたことです。1人約3件は当たり前で、多い方は8件出している人もいました。プレジデントにたくさんリファーラルが出ていていたような気がします。

日本でも実践したいこと

女性のメンバーが、ものすごく多かったです。これは見習いたいですね。
その他に、実はこのエリートチャプタ―はミーティング中、食事をしませんでした。料理も出てこなかったので食事はないのかなと思ったら、最後の方になって続々と出てきて（バイキング方式）、完全にミーティングが終了した後にメンバーは食事をし始めました。これにもびっくりでした。日本のチャプターでもやってみるといいのでは？と思いました。

【鈴木高則さんのプロフィール】

鈴木高則（すずきたかのり）
事業内容：清掃
連絡先
E-mail： tsuzuki@just-1.co.jp
TEL： 090-3839-5293
ウェブサイト： http://www.just-1.co.jp