数年前までロンドン郊外で働いていたことから、日本での現在のビジネスも、ゆくゆくはイギリスとなんらか関連した内容に充実させていきたいという思いがかねてからありました。事前にインターネットから見学の申込を二つのチャプターに入れました。念のため大野代表からもアクセスしてもらい日本を出る直前に参加できることが決まりました。所属するG1チャプターは火曜の朝にミーティングがあり、その後イギリスに渡ってから、水曜、木曜と連続して参加することになりました。体力的には少しキツかったかもしれませんが、まったく気になりませんでした。

ホスピタリティを見習いたいHogarth Chapter と Isis Capter

イタリアンレストランで開催しているHogarth Chapter（ホガースチャプター）、ゴルフ場のクラブラウンジで開催しているIsis Capter　（アイシスチャプター）は、どちらもすばらしいホスピタリティで私を迎えてくれました。海外からの突然の見学者である私は、きっとひとりぼっちになってしまう時間があるだろうと覚悟していました。しかし、次々とメンバーを紹介され、ひとりになる時間はまったくありませんでした。
特にホガースチャプターのほうでは、最初にチャプターのキーマンを紹介され、その方が次々とメンバーに紹介をしてくれました。後から、その彼女がキーマンだったと理解できたのですが、最初に彼女とネットワーキングできるように段取りしてくれていたとしか思えないほど、完璧な展開だったと感じます。当然ですが、日本と同じように１分プレゼンがあり、イギリスとビジネスでつながりたいという思いを込めました。すると、なんとリファーラルをもらったのです！感激でした。

イギリスの一業種一社は……

プレゼンテーションは、そのメンバーの事業の特徴や個性がうまく表現されているものが多かったですが、気づいたのは、メンバーのカテゴリーが日本よりも細分化しているようだということです。専門特化している印象を受けました。たとえば、フォトグラファーでは、女優や俳優のオーディション用の写真だけを撮影しているというメンバーがいましたが、同じチャプターに、商品など商業的な撮影をするメンバーもあり、専門分野で棲み分けをしているようでした。専門特化するとリファーラルも出しやすいだろうと感じました。。
たとえば前出のフォトグラファーは、自分の作品を大きく引き延ばしたパネルにして提示して持参していました。インパクトがあり、誰かに紹介するときには、そのこと自体を話して紹介することができます。

日本のメンバーに共有したいこと

私は仕事柄、日本人ももっと英語でのコミュニケーションができるようになればいいと思っています。特にBNIは、国際的な交流組織ですので、ビジネスとしても繋がるチャンスがあるのではないでしょうか。海外のメンバーと日本のメンバーが気軽に交流できるようになったらすばらしいと思います。この訪問が海外のチャプターを訪ねるモデルケースになれば嬉しいです。またイギリスのメンバーが主体となって、BNIグローバルパワーチームというskypeを通じたグローバルネットワーキングも毎月２回行われているようです。諸外国のメンバーと英語でやりとりをするもので、先日参加させていただきました。挨拶や１分プレゼンをし、和気あいあいとコミュニケーションをとることができ感動しました。現在は１０カ国の方が参加していましたが、主催者によれば、特にBNI香港のメンバーの参加者を募集中で、ゆくゆくは世界各国のメンバーが同時に参加できるようにしたいそうです。日本からの参加希望の方は私までご連絡ください！

英語を学びたい方へ

私は英語コーチングのスキルを活かして、メンバーの皆さんの英語アレルギーを解消したいと思っています。英会話も大事ですが、まずは、英語で１分プレゼンができるよう特別レッスンを企画しました。開催地と時間は不定期ですが、ご興味のおありの方はぜひメールください。
【嶋中洋子さんのプロフィール】
嶋中洋子（しまなかようこ）
事業内容：英語コーチング・英語に関するイベント企画
連絡先：E-mail:　info@waku2-coach.com
TEL：080-1472-9315
ウェブサイト：http://www.waku2-coach.com