各自のネットワーキング戦略 ~鍵となる3つの問い~

2011/05/30

時間に制約のある事業者にとっては、どのネットワーキング・イベントに参加し、どのイベントに参加しないのか、それを決める方法が問題になってきます。

その際、何らかのネットワーキング戦略を持っていれば、どのイベントに参加するのかを決めるのに役立ちます。これからお話しする3つの問いは、自分にとって有効な戦略を見いだすための、簡単な、そして絶対的に必要な問いです。

今回は、その「鍵となる3つの問い」のうちの1つを皆さんにご紹介します。

問1:自分にとって最良の見込み客とは?

驚くことに、多くのプロフェッショナルが、自分にとって最良の見込み客を正確に把握できていないのが現状です。彼らの多くは、前述の問いかけに対して、「みんな」と答えるか、あるいは、なんとなく答えになっているようで、よく聞いてみると具体性に欠くような答えを返すかのいずれかです。ビジネスのプロが街中を駆け回って、手当たり次第にネットワーキング・イベントに出席しようとするのも珍しいことではありません。

しかし結局は、出会った人たちに対して迅速なフォローアップを行う時間が確保できないため、結果として十分なビジネスを得ることができないのです。そして、お手上げ状態になったところで、「ネットワーキングは試したけど、自分には効果がなかった」と結論付けてしまいがちです。

しかし、企業心に富んだ賢い事業者なら、すでにネットワーキングの効果を理解しているはずです。あとは適切な人々との人脈を築くための戦略を考えるだけでよいのです。

自分のビジネスにとって適切な人々とはどのような人なのか、分からない場合は過去の顧客リストを見てみましょう。顧客の事業分野は?顧客の創業年数は?そもそも事業者なのか、それとも消費者なのか?

過去に仕事をした人のプロフィールをまとめたら、電話を手にとって、信頼できる友人や同僚数人に意見を聞いてみましょう。身近な人は、あなたが多忙さゆえに見落としていそうなところに気付いてくれるものだからです。この作業が完了したら、次の問いに進むことができます。

>次回号にて、「鍵となる問い」の2問目をご紹介します!