東北地方太平洋沖地震 -私たちができる支援活動-

2011/03/15

2011年3月11日(金)午後2時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。津波、火災などにより広範囲で甚大な被害を及ぼしました。

この度の巨大地震および津波での犠牲者、そしてそのご家族の皆様には、心からお悔やみ申し上げます。また、甚大な被害を受け、今なお避難されている被災者の皆さま方へ、謹んでお見舞い申し上げます。

地震発生から数日経った今でも余震は続いており、新たな津波の発生も警戒されています。
また、福島県では東京電力福島第一原子力発電所と第二原子力発電所周辺に避難指示が出ています。現場では第一原発において爆発が確認され、放射能による被害が日々報じられており、依然として予断を許さない状況です。

この影響により電気の供給能力が不足し、東京電力は1都8県で計画停電を実施しています。 発電所の停止が相次ぎ、電力供給が大幅に落ち込んでいる為です。
まず皆様には、より一層の節電にご協力ください。

尚、この度の災害を受け、マイズナー博士が世界中のディレクターに向けて義援金寄付のお願いに関するメールをお送り頂きました。以下、その翻訳文です。


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BNIディレクター及び顧問理事会各位

この情報をご担当チャプターのメンバーに転送をお願いします。

3月11日、BNIは東北地方太平洋沖地震義援の為のマッチング基金を設立しました。 皆さんひとりひとりの募金額に対して、BNI-マイズナー財団により同額が追加されます。 20,000米ドルの上限までこのBNIマッチング募金が同額追加されます。 貢献していただいた募金額の全額は赤十字又はその他適切な災害救済機関に寄付されます。 募金にご賛同いただける方は以下のURLからクレジットカードを使って財団のマッチング基金に寄付をすることができます。

https://grants.ccf-la.org/SSLPage.aspx?pid=292

(上記英語ページを翻訳した資料は、こちらからダウンロードして下さい。)

皆さんへの喜ばしいご報告として、BNI国際本部は日本のナショナルオフィスと連絡がついたことをお伝えします。 大野真徳ナショナルディレクターによると、幸い日本のメンバーやディレクターが怪我をしたという報告は入っていないとのことです。

BNIファウンダー兼会長
Dr. アイヴァン・マイズナー
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皆さんは、被害に遭われた方々へ、どのような貢献ができると思われますか?

一人ひとり、自分に何が出来るのかをいま一度じっくり考えてみて下さい。

協力する方法はいくらでもあります。

今後、会社として、また個人として何ができるのかを考え、日本人として真剣に向き合って行動に移してしていく必要があるのではないでしょうか。

被災地の一刻も早い復興を願うと同時に、一人でも多くの人命が救われることを願っております。

日本ビー・エヌ・アイ株式会社
代表取締役 大野真徳、 スタッフ一同